電験3種講座

講師:大河戸 拡雄 約55時間

カリキュラム

T.理論(13時間30分)
静電気と電界(1時間30分)
クーロンの法則と点電荷間に働く力
電荷の性質
平行平板コンデンサの静電容量
球、同心球の静電容量
コンデンサの性質
静電容量とエネルギー
抵抗と静電容量の関係
電磁石と磁界(2時間)
磁界の強さと磁束密度および磁束の関係
磁界が電流に及ぼす力(フレミングの左手の法則)
磁気エネルギー
電磁誘導(誘導起電力、フレミングの右手の法則)
インダクタンス(自己、相互)
直流回路(2時間)
導体の抵抗率と導電率
抵抗の温度係数と温度変化
抵抗回路の計算
キルヒホッフの法則
重ねの理とテブナンの定理
ブリッジ回路
抵抗回路網の計算
抵抗の消費電力と消費電力量
電圧源と電流源
交流回路(4時間)
瞬時値、実効値、最大値(波高値)、位相および位相差
リアクタンスとインピーダンス
直列共振回路及び並列共振回路
条件付き回路
交流回路の電力(有効電力、無効電力及び皮相電力)
ひずみ波交流の実効値、波形率、波高率、ひずみ率と電力
三相交流回路に関する計算
-Y変換
電子回路と半導体(1時間30分)
半導体素子
各種現象と各種効果
電磁界と電子
電子回路理論(トランジスタ増幅回路)
パルス回路(微分および積分回路、マルチバイブレーター、クリッパ、リミッタ、プッシュプル増幅器)
電気計測及び電子計測(2時間30分)
電圧、電流、電力、力率、抵抗、インピーダンスなどの測定法
U.電力(15時間30分)
水力発電(2時間)
水車の種類と適用(仕様推量、落差)
水車の比速度と回転速度
水力発電所の出力
水車の速度変動率と速度調停率
ダムおよび水路工作物の種類
揚水発電所の出力と揚水電力および揚水電力量
汽力発電(4時間)
汽力発電所の熱サイクル
ボイラー・タービン・復水器と付属設備
効率計算
原子力発電所(30分)
原子力発電の種類
核燃料、減速材、冷却材、制御材
その他の発電(2時間)
ガスタービン発電、ディーゼル発電
コンバインドサイクル発電・背圧式蒸気タービン発電
燃料電池、地熱、風力、太陽電池
送配電設備(2時間30分)
変圧器の運用(平行運転、結線)
電力用コンデンサと力率改善
分岐リアクトルと同期調相機の運用と特性
開閉設備とその特徴
短絡電流と遮断機の遮断容量
保護継電器の種類と特徴
送配電線路(2時間)
送電方式と送電容量
電線、支持物、碍子と付属設備、電線の振動と原因および対策
避雷器、異常電圧(内部、外部)とコロナ、絶縁協調
電線のたるみ(弛度)
誘導障害
電力ケーブル(2時間)
電力ケーブルの種類と特徴
ケーブルの充電電流と充電容量、ケーブルの布設と許容電流および送電容量
ケーブルの故障点標定法
中性点接地方式とその特徴、1線地絡電流の計算
送配電線の電圧降下と線路損失
電気材料(30分)
導体・抵抗・絶縁・磁性材料
V.機械(17時間30分)
直流機(2時間30分)
直流機の種類
直流機の誘導起電力
直流機の特性曲線・出力トルク・電機子反作用
直流電動機の速度制御
整流、補極、補償巻線および直流電動機と直流発電機との関係
誘導機(2時間30分)
誘導電動機の種類・誘導電動機の同期速度・すべり、同期角度速度
誘導電動機の簡易L形等価回路と二次入力、出力、二次銅損
誘導電動機の円線図や比例推移
誘導電動機の速度制御および始動法
同期機(2時間30分)
同期機の運転(同期発電機、同期電動機、同期調相機)
同期機の無負荷飽和曲線と三相短絡曲線、短絡比・電機子反作用・誘導起電力
その他の問題
変圧器(2時間30分)
単相変圧器、三相変圧器、その他の変圧器、巻数比と誘導起電力
変圧器の等価回路、百分率抵抗降下・リアクタンス降下・インピーダンス降下、電圧変動率
変圧器の並行運転、銅損、鉄損と効率
半導体機器(2時間30分)
電力用半導体素子、交直変換回路など
電動機応用、照明(2時間30分)
その1〜3
照明
自動制御、電気化学、電熱(2.5時間)
自動制御1〜3
電気化学
電気加熱
W.法規(8時間30分)
電気事業法、電気用品安全法等(1時間30分)
電気事業法1〜3
電気用品安全法
電気工事士法、電気工事業法
電気設備技術基準T(基本事項)(2時間30分)
用語の定義、電圧の種別等1〜2
電路の絶縁、機器等の絶縁耐力1〜2
接地工事の種類、電気機械器具等
電気設備技術基準U(発電所等の事項)(2時間)
発電所等の施設
電線路の施設1〜2
低高圧架空電線路の施設
地中電線路の施設
電気施設管理等(2時間30分)
需要率、不等率、負荷率
変圧器の運転、力率の改善
調整池式水力発電所の運用、低圧屋内幹線と分岐回路の施設
避雷器の施設