Access 2003 講座

講師:齊藤 有子 約8.5時間

Accessとは?

Access01 Microsoft社が開発したMicrosoft Officeの一部として提供されているAccessは、パソコンソフトであると同時にDBMS(データベース管理システム)と呼ばれています。
データベースとは特定の目的やテーマに関連した情報(データ)を集めたもののことで、データベース管理システムとは、コンピュータで大量のデータを管理運用するための様々な機能を持ったソフトの総称です。
Accessは情報を蓄積し、それを活用するための道具や材料が詰まっている道具箱であって、その使い方はユーザーに委ねられているのです。

本講座は、旧MOS2003試験対策用に制作されたものです。

手軽で仕事に有効なデータベース管理システム

Access02Accessは、繰り返し膨大なデータを利用する業務に威力を発揮します。蓄積したデータを見やすく印刷したり、本格的なデータベースを作成することもできます。
データを複数名で管理、共有することで、非常に効果的、効率的なデータ管理ができるソフトです。 Accessのユーザーは初心者から開発者まで幅が広く、個人でのスケジュール管理や家計簿から、企業の顧客管理、受注処理、売上管理など様々なシーンで使われています。
本格的で高い機能を備えているだけでなく、従来のツールに比べ、手軽で理解しやすく、操作が簡単であることなどがAccessが最も普及しているデータベースソフトである理由です。
業務にデータベースを用いる会社が増えていますが、Accessを使える人材は不足しているため、これからも就職転職に非常に有効なスキルと言えます。

本講座の特長

本講座では、Accessによるデータベース構築・作成から管理にいたるまで、幅広い流れを学習します。
データシートの作成から条件によるデータの抽出や数式の作成、データ入力の為のフォームの作成など、各機能の基本を学びます。 さらにExcel・HTMLなど他ファイルとの連携などAccessの高度な利用法も学習できます。

パソコンが初めての方でも短期間でAccessを使いこなせるようになれるとともに、Accessを操作する上での必要事項も効率よく押さえることができます。