秘書技能検定2級・3級講座

講師:鈴木 千惠子 22時間

人気の秘訣

秘書技能検定3級講座 秘書検定試験は毎年20万人の方が受験されます。
その理由は、社会人として必要な敬語の正しい使い方、ビジネス文書の書き方やマナー接遇、 冠婚葬祭等、ビジネス社会の常識としてそのまま仕事上役立つ知識が幅広く身につけられるからです。
最近では、男性受験者も1割近くなっています。
社会人のスキルが身に付くことが人気の理由です。

秘書検定・魅力のポイント

「常識」を養う資格
秘書あるいはOLの方たちには、職務に携わった場合の常識として、ある程度の理解ができること・知識があることが求められています。 秘書検定は受験者の不得意領域克服と教養の向上に役立ちます。
就職に、自己啓発に、着実な広がりを見せる秘書検定
受験者の特徴は何と言っても学生が多いことです。就職を目前に控え、不安と期待の入り混じった時期に少しでも早く検定に合格して自信を得るといった方が多いようです。
あなたの能力を活かして企業で活躍しよう
求められるのは、あなたの本当のセンスと能力です。実務の基本とマナー・接遇から文書事務、幅広い教養とオールマイティにこなす積極的なあなたの出番です。

ステップアップが図れるだけでなく自信もつく資格・秘書検定

秘書技能検定3級講座秘書としては、上司のスケジュール管理能力だけでなく、即座に機転が利く事務処理能力も求められます。社会人としての一般常識、電話対応などのマナー・接遇、会議の準備や文書作成能力も必要です。
そこで、どんなビジネスシーンでも問われるスキル・知識が数多く出題される試験が秘書検定試験です。

そのため就職活動に役立つ資格を取得したい、視野の広い人間になりたいと考えている方にとっては最適です。
相手の立場になって気を遣って行動できるようになるので、社会人としての人格向上にも役立ちます。合格により自信がついていきいきと仕事でき、上司にも認められるようになるので、精神的な効果も大きいでしょう。
積極性・向上心などで自己アピールできるので、就職・転職のセールスポイントとしても威力を発揮するでしょう。

以上のような理由から秘書検定試験は、毎年幅広い層から20万人以上の受験者を誇っています。
各企業・学校でも一丸となって受験を推奨し、各個人のスキルアップに役立てているところもあります。

問題を解いてみよう!

例題
秘書A子が電話に出たところ、上司あてにK社のY氏からだった。Y氏は先日、上司(M部長)が業界団体の会合で知り合った人で、「この人と親しくなった、そのうち仕事の件で電話が入るかもしれない」と言って、Y氏の名刺を渡されていた。このような場合、A子は何と言って対応すればよいか。次の中から適当と思われるものを選びなさい。

1.「K社のY様でいらっしゃいますね。お電話おまちいたしておりました」
2.「K社のY様でいらっしゃいますね。おうわさはMから聞いておりました」
3.「Y様でいらっしゃいますね。初めまして。私、Mの秘書のA子と申します」
4.「Y様でいらっしゃいますね。先日はMがお世話になりまして、ありがとうございました」
5.「K社のY様でいらっしゃいますね。Mからお仕事の件でお電話があると聞いておりました」

正答 4

解説
電話の相手は、仕事のことで電話が入るかもしれない、業界団体の会合で知り合った人と上司から知らされているY氏である。A子は秘書である。先日の会合で上司が知り合った人だから、先日は世話になったと礼を言うのが適切なあいさつということである。