日商簿記3級講座

講師:加藤 勝己 約20時間

試験ガイド

出題区分の改定について
平成28年度より、3年間にわたって日商簿記の出題区分が改定されます。
詳しくは、日本商工会議所の情報にてご確認ください。

■3級の変更内容(平成28年度より)
・5伝票制および大陸式決算法に基づく出題が、されなくなります。
・為替手形や特殊仕訳帳が、出題範囲から除外されます。
・「売買目的有価証券」が、「有価証券」に変更されます。

試験概要
2級、1級からの受験や、2級と1級、3級と2級を同日に受験することも
可能です。
受験資格 どなたでも受験できます。
受験会場 各地の商工会議所が指定する会場
申込方法・
申込期間
商工会議所によって異なります。
合格発表 商工会議所によって異なります。
お問合せ先 日本商工会議所
商工会議所検定情報ダイヤル(03-5777-8600)
試験日程
第146回 平成29年6月11日(日)
第147回 平成29年11月19日(日)
第148回 平成30年2月25日(日)
試験当日の注意事項
「身分証明書」が必要になりますので、絶対に忘れないようにしてください。
(商工会議所で施行する全ての検定試験(認定試験)に適用されます。)
「身分証明書」は、原則として氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できるもの(運転免許証、旅券(パスポート)、社員証、学生証など)です。お持ちでない方は、受験地の商工会議所(試験会場)にご相談ください。
各級の出題範囲・合格基準
会計基準および法令は、毎年度4月1日現在施行されているものに
準拠します。
試験科目 制限時間 合格基準
3級 商業簿記 2時間 70%以上
2級 商業簿記・工業簿記
(初歩的な原価計算を含む)
2時間 70%以上
1級 商業簿記 90分 70%以上
ただし、1科目ごとの
得点は40%以上
会計学
工業簿記 90分
原価計算
各級のレベル
3級 財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店や中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。
2級 高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。
1級 大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。
過去4回分試験データ
  第142回
(H28. 02)
第143回
(H28. 06)
第144回
(H28. 11)
第145回
(H28. 02)
3級 受験者数 89,012 83,915 94,411 80,832
合格者数 23,701 28,705 42,558 38,289
合格率 26.6 % 34.2 % 45.1 % 47.4 %
2級 受験者数 70,402 44,364 56,530 60,238
合格者数 10,421 11,424 7,588 15,075
合格率 14.8 % 25.8 % 13.4 % 25.0 %
1級 受験者数 実施なし 7,792 8,416 実施なし
合格者数 846 783
合格率 10.9 % 9.3 %