測量士補講座

講師:水野 哲 約50時間

都市開発、土木建築を支えるスペシャリスト

測量士補講座 測量士・測量士補は都市開発や道路などの公共事業、建築現場など、土木・建設工事には必要不可欠な専門技術者です。
測量士は測量の実務だけでなく、業務責任者として測量計画の作成を行います。
また、測量士補は測量士の作成した計画に従って現場で実際の測量に従事します。
基本測量及び公共測量に従事するためには本資格が必要です。

測量を行うあらゆる業種で活躍できる資格
測量事務所や建築・土木会社だけでなく、公共機関や電気・ガス・水道会社など、測量を行うあらゆる業種で活躍できます。
また最近では、自動車のカーナビ、GPS装置の開発など、測量の技術が広く浸透しています。
これらの業界でもそのニーズは高まっています。
測量に関わる企業や営業所では少なくとも1人の測量士が在籍していることが法で定められており、近年の都市開発、大規模開発事業などの活発化により、ニーズも高まっています。
高い精度が要求される国家資格
地球上の様々な状態の観測、特に点の位置を精密に測る作業を測量といいますが、この測量の中でも国や公共団体の関与のもとに、あるいはこれらが主体となって行う基本測量・公共測量を実際に行うのが測量士(補)です。
これらの測量は、高い精度が要求されるので、有資格者に限って実施できるものとされています。

スキルアップの大きなチャンス

本資格を取得すれば、都市計画や土地再開発などに関する知識を有することが証明できますから、建築・土木会社を目指している学生にとっては、就職の面で非常に有利になります。
また、すでに関連業務に従事している人にとっても、スキルアップの大きなチャンスとなります。

土地家屋調査士試験チャレンジの可能性も

土地家屋調査士試験を受験する人の9割以上が、測量士補あるいは測量士資格を取得しています。
それは、同調査士試験は午前と午後に実施されますが、測量士補あるいは測量士の資格を取得していると、午後の測量・作図の実技試験が免除され、午前の試験のみに集中できるというメリットがあるからです。
それに、調査士業務は測量とは切っても切れない関係にあります。
測量士の資格を取得しておくことは、試験の一部免除だけでなく、測量に関する深い知識と技能を獲得することで、調査士としての道も開けるのではないでしょうか。
その意味で、測量士補の資格を取った上で、土地家屋調査士試験にも挑戦できるという可能性もあります。

担当者より一言
こんにちは、ゼミネット測量士補講座担当の井口です。
資格を取るための勉強は、重点目標と、隙間時間の活用が重要です。
この講座で合格を勝ち取り、あなたの活躍の場を広げましょう。
こんな方におすすめします。
  • 建築・土木会社を目指している学生
  • 関連業務に従事している方