行政書士講座

講師:岡 善雄 約205時間

合格の秘訣教えます!

的を絞った講義で合格レベルに導きます
ゼミネット行政書士講座を担当している岡です。
行政書士試験においては、合格レベルに達していない受験生が多いことが特徴です。
試験科目の範囲が広く、学習の的を絞りにくいためと考えられます。
そこで、この講座は講義と過去の問題を直結させており、出題の可能性の高い重要な部分を中心に講義を行っています。
講義に従って何度もテキストとともに学習すれば、充分合格レベルに達することができます。
この機会に一緒にゼミネットで学習を始めてみませんか。

行政書士とは

企業の雇用形態が変わるに伴い、企業観や就職に対する考え方が変わってきました。
一つの選択肢として、独立を積極的に考えてもよさそうです。
行政書士は、合格後独立開業できる資格であり、自分の経験・知識・人脈など生かして専門分野に特化して業務を行うことができます。
また、法的知識が少なく弱い立場にある依頼者の利益の保護を図る業務を行うことができます。
自分の良心に従い、依頼者に喜んで頂ける仕事ができます。

行政書士の仕事

知っているようで知らないのが、行政書士の仕事です。
行政書士は、独占業務として大変幅の広い業務を行っています。
1:会社の設立
行政書士の仕事で一番知られている業務です。
会社や法人の設立には多くの書類が必要なため、行政書士が必要になってきます。 設立の登記は司法書士でなければできないので、行政書士だけでなく司法書士も兼ねて活躍されている方も多いです。
2:許可申請書
この業務も行政書士にには欠かせません。
許可申請書の種類は非常に多く、例えば「建設業」「電気工事業」「飲食店営業」「貸金業」などですが、書ききれないぐらいの種類があり、 「開発許可・ 農地の転用許可」などは不動産や宅建の知識が必要になってきます。
3:内容証明
たとえば、内容証明や示談書、定款、議事録等があります。
各種契約書の作成も行政書士の仕事です。他にも身近なものでは「車庫証明」や「相続・遺言関係」も行政書士の仕事です。

近年注目されている著作権の登録申請、NPO法人の設立認証の申請、1円会社設立、遺言書や遺産分割協議書の作成なども行政書士の仕事です。
こうなると手がける業種が多種にわたるので、専門分野を決めて取り組む事が得策だと思います。

行政書士の展望

行政書士の新しい業務展開のひとつとして、ADR(裁判外紛争解決手段)が注目されています。 具体的には、裁判になる前に当事者の話し合いによって解決しようというものです。
裁判となると、当事者にかかる時間や費用の負担も大きいので、裁判になる前に手早く事件を解決しようというものです。
さらに、行政書士の代表的な業務である「入国管理の手続代理」についても大きな変化が生じようとしています。行政書士であれば誰でも入国管理の手続代理をすることができるようにしようという動きです。実現すれば、行政書士の業務の幅も広がるでしょう。

行政書士試験から拡がる可能性

行政書士試験では主に憲法と民法、行政法と商法を学習します。
このうち行政法は、行政書士試験の柱になっていることは言うまでもありませんが、憲法と民法・商法も司法書士試験や司法試験、公務員試験など各資格試験では絶対に落とせない科目になっています。
また、このほかの基礎法学・行政書士の業務に関連する一般知識等といった他の科目も、公務員試験や社会保険労務士試験など各資格試験に出題される科目とかなり共通します。
このため、行政書士試験で学習する法律知識は他の資格試験にも活かせるので、これら資格試験をダブル受験したり、行政書士試験を受験してから各試験に挑戦される方もいます。
行政書士試験で学習した法律知識を伴い、そして関連する資格を取得すれば、「専門分野に強い行政書士」として業界で活躍できますし、信頼も高まります。このように、行政書士試験は、あなたの得意分野をさまざまな分野に拡大できる可能性を秘めているのです。
他資格へのステップアップルート
会計・財務系の資格 日商簿記
税理士
ファイナンシャル・プランナー
中小企業診断士 他
法律・公務員系の資格 司法書士
司法試験
社会保険労務士 他
不動産系の資格 宅建
マンション管理士
管理業務主任者
不動産鑑定士 他