中小企業診断士講座

講師:柳生 謙大橋 一彦

小松 信治 他 約270時間

企業経営の国家資格

中小企業診断士は、企業経営の国家資格です。
学習することで、経営全般の知識が身につきます。
また資格取得することで、企業内診断士、開業・起業等と新たな可能性がひろがります。
本講座を受講して、1次試験合格のために必要な知識・ノウハウ・テクニックをご自分のペースで、無理なく安心して習得できます。

中小企業診断士の道

独立する場合は企業のコンサルティング業務だけでなく、中小企業支援センターでの経営相談などもあります。
試験の学習範囲は企業経営理論から財務・会計、企業政策と多岐に及んでいるので、企業・職場内でのスキルアップにも役立ちます。
転職・就職でも中小企業診断士の肩書きが役立つこともありえます。
資格を得ることで、その存在が信用力と信頼を高めてくれます。

中小企業診断士になるには

中小企業診断士になるには、まず一次試験に合格することが必要です。
その後、二次試験に合格し実務補修を修了するか診断実務に従事する方法と、二次試験は受験せずに中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成課程を修了する方法があります。
診断士登録まで
条件 方法 内容
必須 一次試験 中小企業診断士として必要な学識を有するかの判定を目的として、 企業経営に関する7科目について、多肢選択式の試験を行います。
一次試験
合格後
二次試験を受験する場合 二次試験 中小企業診断士として必要な応用力を有するかを判定することを目的とし、 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例ならびに助言に関する能力について、 短答式または論文式による筆記及び口述の方法で行われます。
※当該年度またはその前年度の第1次試験の合格者が受験できます。
※口述試験は、筆記試験において担当の成績を得た方を対象に行われます。
実務補習または実務従事 二次試験に合格した場合、経済産業大臣に中小企業診断士として登録を受けるには、 3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することが必要です。
養成課程を受講する場合 一次試験に合格後、中小企業基盤整備機構または登録機関が実施する養成課程を受講し修了することで経済産業大臣に中小企業診断士として登録することができます。
診断士登録
一次試験に合格し上記の過程をクリアすることで経済産業大臣に中小企業診断士の登録を行うことができます。
※登録有効期間は5年間です。